社会人になっても水泳が好きで取り組んでいる人ってたくさんいますよね。
マスターズの大会に出る人やトライアスロンに取り組んでいる人、スポーツジムに入会してスイミングを始める人など環境はさまざまですが、健康増進やダイエット・ストレス発散など、水泳には体にいいことがたくさんあります。
そして何より自分の実力がタイムとしてはっきり表れるので、努力を実感しやすいのもやりがいの1つですよね。
ところでタイムといえば、よくアスリートが磁気ネックレスをつけて活躍する姿をテレビで見かけますが、水泳選手の場合どうなのでしょうか。
今回は磁気ネックレスで水泳のパフォーマンスは上がるのか、そしておすすめのネックレスを選ぶポイントや注意点を詳しく解説していきます。
1.水泳で磁気ネックレスはおすすめなのか?
そもそも水泳選手が磁気ネックレスを競技中につけている姿はほとんど見かけたことがないですよね。
そこで気になって日本水泳競技連盟の競技規則を調べてみたのですが、
いかなる競技者も、ドーピング規定で禁止されている薬物を使用したり、競技中にその速力・浮力または耐久力を助けるような仕掛けもしくは水着(たとえば、水かきのある手袋、手ひれ、フィン等)を使用したり、着用してはならない。ただし、ゴーグルおよびスイミングキャップは着用してもよい。審判長の承認が無ければ、身体上のいかなるテープも許されない。
引用元:財団法人日本水泳連盟競泳競技規則
と水着や装身具に関する規定は上記以外に記載がなく、特別ルールでネックレスが禁止されているわけではなさそうです。
しかし水の抵抗がタイムに大きく左右される競技のため、たとえスポーツネックレスであっても競技中は外したほうがいいと考えられているのではないでしょうか。
一方で水泳選手がトレーニングやオフの場面で磁気ネックレスをよくつけているシーンは見かけますよね。
磁気ネックレスに期待できる効果が水泳をする人の悩みを解決できるものであれば、使ってみる価値があると考えることができそうです。
2.磁気ネックレスにはどのような効果あるのか?
それでは磁気ネックレスは水泳をする人にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここからは磁気ネックレスの効果をいくつご紹介しましょう。
肩こりの改善が期待できる
一般的に水泳をすること自体、肩こりの解消に効果があるといわれています。
水中で全身を使った有酸素運動をするので効率よく血液を循環させられ、特にクロールや背泳ぎでゆったり泳ぐことで肩甲骨が大きく動くので筋肉がほぐれやすいようです。
一方でバタフライや平泳ぎは肩だけでなく腰にも負担がかかりやすい泳法だといわれていて、反対に肩こりを引き起こす可能性があるようです。
医療認可を受けた磁気ネックレスには肩こりを改善させる効果が認められているので、日常的につけていればつらい肩の悩みを解消することができそうです。
肩の筋肉がほぐれダイナミックな泳ぎができる
水泳のタイムを伸ばすためにフォームの改善はとても大切です。
間違ったフォームで泳いでいると、うまく推進力を得ることができずに記録が伸びないだけでなく体を痛める原因にもなりかねません。
前述の肩こり解消と重なる部分はありますが、磁気ネックレスをつけて肩甲骨周囲の筋肉をほぐすことができるので、可動域が広がってより理想的なフォームで泳ぐことができます。
結果として今以上に早く、そして長い距離を泳げるようになるので水泳の楽しさがもっと広がるのではないでしょうか。
疲労回復をサポートしてくれる
みなさんご存知の通り、水泳は最もエネルギーの消費が激しいスポーツだといわれていますよね。
そのためダイエットには非常に効果的ですが、運動後は激しい疲労感に襲われて翌日は全身が筋肉痛になる人も多いのではないでしょうか。
磁気ネックレスには血行促進の効果がありますが、血液がスムーズに流れると疲労物質の排出だけでなく、栄養・酸素・ホルモンなど筋肉のリカバリーに必要なものが全身に行き渡り回復を早めてくれそうです。
また副交感神経が刺激され体がリラックス状態になりやすいので、睡眠の質もよくなり疲れを残しにくくなるようです。
適度なストレッチに加え磁気ネックレスも併用して筋肉をほぐしておくことで、体の動きが良くなり水泳のタイムにも変化が表れるかもしれません。また普段から肩こりや疲れやすさを感じている人にも磁気ネックレスは向いているのではないでしょうか。
3.泳ぐときに着用するならコレ!おすすめの磁気ネックレス
さて磁気ネックレスの効果がわかったところで試してみたいなと思った人もいるのではないでしょうか。
でも水泳にはどんなタイプのネックレスを選んだらいいのかは難しいですよね。そこでたくさんある磁気ネックレスの中から水泳にピッタリの磁気ネックレスを3つピックアップしてみました。
AddElmリバーシブルライトネックレス
①自律神経のコントロールに着目したネックレスで水泳選手にも愛用者が多い
②ネックレスのシリコン素材には人体の元素に合わせたミネラルパウダーが配合され、快眠・パフォーマンス向上・疲労回復が期待できる
③わずか5gととても軽量で伸縮性にも優れているので、着け心地にまったく違和感がない
参考価格:5,158円(税込)
購入できる場所:AddElm公式ストア
コラントッテ ワックルネックSPORT
①コラントッテ独自のN極S極交互配列で磁石が配置されていて、広範囲のコリにアプローチできる
②リバーシブルなモデルなのでスポーツやプライベートなどシーンによって使い分けができる
③シリコン製で安全性が高く、ウォータープルーフモデルなので汗や海水にも強い
参考価格:5,295円(税込)
購入できる場所:コラントッテ公式サイト
ザオラル リカバリーネックレス
①自由に移動可能な強力磁気ポッドでコリのひどい部分を集中的にケアできる
②ループ全体にはリカバリーやリラックス効果のある特殊鉱石が配合されていて、体のバランスを整えてくれる
③丈夫で耐水性が高く、汚れても手入れしやすいメッシュ素材
参考価格:10,800円(税込)
購入できる場所:ザオラル公式通販サイト
水泳で使う場合、磁気ネックレスは防水性能の高いものを選ぶと水や汗で濡れても重くなることがなく使いやすいです。また練習後のリカバリー重視で選ぶ人は強力タイプの磁気ネックレスを選ぶのがおすすめです。
4.磁気ネックレスつける時の注意点
磁気ネックレスを安全で効果的に使うためには気を付けるべきこともあります。
ネックレスが持ち込めないプールもある
水泳の競技ルール上は磁気ネックレスをつけても問題ないとお伝えしましたが、プール自体がアクセサリー類の持ち込みを禁止している場合が多いのが現状です。
ネックレスが使えない主な理由としてはプール内で落とした場合、他の人が踏んで怪我をする危険性があるからと言われています。
他にも外れたネックレスがプールの排水溝に流れ込み、設備の故障を招く可能性も懸念されているようです。
安全性が高いシリコン製ネックレスでもプールを利用する時は施設ごとのルールを守ってみんなが気持ちよく使えるよう配慮が必要です。
ただしオープンウォータースイミングなどは制限が少ないので、身に付けて競技に臨む選手もいるようです。
防水タイプでも手入れは必要
水泳で磁気ネックレスを使いたいという人はシリコンや防水処理の施されたメッシュ素材などを選べば、基本的に海やプールでも問題なく使用できます。
ただし防水だからといって濡れたまま放置していいわけではありません。
毎日身に付けるものですからやはり衛生面には気をつけたいですし、放っておくと雑菌が繁殖したり、金属部分がサビてくる可能性があります。
またシリコンも濡れたままだと徐々に劣化することがわかっています。
長く使い続けるためには簡単に水で流した後、乾いたタオルで水気を拭き取るだけでも十分なのでこまめに手入れしましょう。
極端に暑くなる場所では使わない
前述の通り耐水性のあるネックレスは海やプールはもちろん、つけたままお風呂に入っても問題ありません。
そのため、磁気ネックレスをつけたままスポーツで汗をかいた後はお風呂やシャワーを浴びてサウナに入るという人もいるかもしれません。
ところがサウナのような温度の高い場所では磁気ネックレスの特に金属部分が熱を帯び、火傷してしまう危険性があります。
シリコンタイプも同様に温度が上がると熱く感じやすいので避けたほうがいいでしょう。
また温泉の成分によっては磁気ネックレスの劣化を早める場合もあるため、温泉施設ではなるべく外したほうがいいと覚えておきましょう。
磁気ネックレスの目的は健康を増進するために開発された商品なので、誤った使い方で怪我をしては本末転倒です。
使用上の注意を守ることは自分や周りの人の安全を確保するだけでなく、劣化を防いで長く愛用するためにとても大切です。
5.まとめ
ここまで水泳をする人に磁気ネックレスはどんな効果があるのか、そしておすすめの磁気ネックレスや使用上の注意点を解説してきました。
もう一度、本記事のポイントを整理すると
・水泳で磁気ネックレスをつけるのはルール上問題ないが、プール施設が使用を認めている場合に限る
・磁気ネックレスには肩こりの解消、肩の可動域の拡大、疲労回復などの効果が期待できる
・防水タイプのネックレスなら長時間水に浸けても大丈夫だが、長く愛用するためには手入れも必要
磁気ネックレスは水泳の競技中に使用する機会は限られるかもしれませんが、日常生活で身に付けるだけでも体が楽になったと感じ、より水泳を楽しむことができそうです。
タイムをもっと伸ばしたい人や日ごろ疲れが取れにくいと感じている人は、一度磁気ネックレスを試してはいかがでしょうか。